みなさま、こんにちは(^^)/
今日も元気な憩いの街です。
みなさまはいかがお過ごしですか? ゲンキデスカ~?
ところで・・・
コロナが・・・コロナが・・・増えてきましたね・・・
憩いの街は高齢者施設ですので、ご家族の方々には今しばらくご迷惑やお世話をおかけすることも
多々あるとは思いますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
さてさて、憩いの街は皆さん元気に過ごしてくれていまして、
今日は入所者さんの個別リハビリを取材してきました☆ ドンナコトシテルンカナ・・・
時間やタイミングの都合上、入所者さん全員の取材はできませんでしたが、
なるべくたくさんの方の取材に行ってまいりました。
ご覧ください!!
まずは、『平行棒内立位訓練』です。
ほとんど介助の必要がなく、
ごく簡単な声掛けで立ったり座ったり🎵
「写真に撮られて恥ずかしいわぁ」
と言いながら、ふらつきもなく何度も
カッコいい姿を見せてくれました。
続いても『平行棒内立位訓練』ですが、
順序を経ることでこんなにもスムーズに立てるのか…を実感した方です。
まずは、2人とも足元を見てますよね。
これは理学療法士が「肩幅に足を開きましょう」と言っているところです。
ご本人様も目で見て確認してますね。
続いて、細かいようですが、つま先の向きを調整しています。
つま先が違う方向を向いていると、バランスがとりづらかったり、
余計な介助が必要となったりするんですね。
しっかり前向きに調整してから立ちましょう!
下準備がバッチリですので、簡単な声掛けとわずかな介助で、
いとも簡単に立つことができます。
見事ですね!!
顔もしっかり前向きです。
前を向いたらそこには理学療法士の顔が・・・
目が合ってにっこりです☺
顔を上げるといろいろなものが見えて、理学療法士の後ろには
鴻之台の風景が広がっています。ミエタカナ
座ったら終わり・・・ではありません。
座ってからも、痛みの有無や、顔色の変化、脈をとることもあります。
全て確認してから終了です。
こちらの方も、簡単な声掛けだけで立ったり座ったり、
しかも、このニコニコ笑顔ですよ。ナカヨシダネ
1回目より2回目、2回目より3回目・・・とだんだんスムーズになるんです。
ついには手を放して立っていますね。
「手はなすとふらふらして、ちょっと怖いな」
と言いつつ、大変じょうずに立ってくれていました。
さて、続きまして『ユニットでの四肢機能訓練』です。
理学療法士「こんにちは~」
入所者さん「はい。こんにちは」
理学療法士「リハビリしましょう」
入所者さん「はい。お願いします」
まずは上肢からリハビリ開始です。
撮影時間は、午後の眠たい頃です。ウトウトスルジカン
しかしながら、カメラに目線をくれた上、ええ顔してますね☺
両上肢、バンザーイです。
どこも痛くないそうです。
介助も必要なく、よく挙がっています。
グーパー体操も、簡単な声掛けで行ってくれていました。
食事の時、スプーンを使う方なので、物を握ることができなくなると、
自分で食べられなくなってしまうので、とっても大事な訓練ですね。
足も曲げたり伸ばしたり。
かたくなってしまうと、こういった施設で働いている私たちでも
頭を抱えてしまうような事になってしまうこともあります。
関節は動かすことで柔軟性を保ち、足を動かすだけでも脳も動きます。
何もしないで良くなることはありません。
わずかなことでも、コツコツ積み重ねていくことが大切ですね。
最後は服のしわを伸ばしたり、安楽で心地よい姿勢に調整します。
姿勢が崩れるだけでも、関節が固くなったり、食事がしにくくなります。
姿勢ってホントに大切ですね。
ということで・・・
『車いす座位姿勢調整』
年を重ね、病気をし、長時間座っていると、
どうしても患側側へ倒れていってしまうんです。
先ほどもお伝えしましたが、姿勢が崩れるだけでも、関節拘縮や食事摂取に
影響を与えてしまいます。強いては呼吸にまで影響が・・・
ということは、正しい座位姿勢でいるだけでもリハビリになりますね。
リハビリって日常の中に溢れてるんですね☆
さて続いては『ベッドサイド可動域訓練』です。
入所者さんがベッドから離れられないときは、
理学療法士がお部屋を訪ねていきます。
声掛けをして、痛みがないかなど、
常に入所者さんの顔を見ながらリハビリを行います。
先ほどとは違う方ですが、まさに声掛けの瞬間です。
理学療法士「こんにちは。今からリハビリしますよ」
その一言が大切ですね。
誰だって、いきなり体に触れられたらイヤですもんね。
憩いの街の理学療法士は2人とも男なので、特に声掛けは大切ですね。
何をするにもまずは声掛けです!!
上肢のリハビリから開始します。
曲げたり伸ばしたり、広げたり縮めたり・・・
肘や肩、手首など、関節が固くなってないか・・・
その他異常がないか・・・確認しながら進めています。
下肢もしっかり曲げ伸ばししていきます。
足首から先も慎重に且つ丁寧にリハビリを行っていきます。
皆さん、お気づきですか?
どの写真も理学療法士は常に入所者さんの顔を見ていますね。
ベッドから離れられない入所者さんは特に表情を見ることが大切です。
点滴があってもリハビリは休みませんよ✌
続きまして退所が近い入所者さんに『バランス能力評価』を行っているところです。
その場で立つ、落ちているものを拾う、グルグル回る、足を交互に上げるなどなど、
たくさんの項目を一つずつ評価していきます。
こういった評価をするのもリハビリのひとつです。
カメラを向けたので緊張させてしまいました。評価に影響してなければいいんだけど・・・。
続きまして『靴の調整(新規購入)』です。
入所者さんの好きな色や形を考慮しながら、理学療法士がその方の
足や目的にあった靴を選定していきます。
憩いの街には靴見本が置いてありますので、実際手に取って見て頂けます。
手に取って見た後は、試着です。
実際に靴を履いてみて、固い、重い、痛い、大きい、小さいなどがないか
確認し、ちょうど良いものを注文します。
『膝関節伸展運動(おもり各1㎏)』
「いち、に、さん、し、ご・・・・・じゅう」
二人の息の合った元気な声が聞こえてきたので、パチリ📸
1㎏のおもりをつけてもスムーズに曲げたり伸ばしたり☺
息ピッタリなところからもわかりますが、日々の積み重ねですね。
もう何度この訓練をしたんでしょうか。すごいです。カンドウスルゥ~(T_T)
これからも仲良く楽しくリハビリしてくださいね。
『老人車歩行訓練』
先ほどの2人も仲良かったですが、こちらの2人も仲良しですね。
平行棒の周りを、ゆっくり入所者さんのペースで老人車を使って歩く訓練です。
カメラを向けたら急に真剣な顔になりましたが、2人ともニコニコしながら、
なんだかとっても楽しそうな話をしながら歩いていました♪
優しく穏やかなひと時ですね。見ているだけでホッコリします。
『ニューステップ』
こちらはニューステップというマシンを使ってのリハビリです。
画面には歩数や消費カロリー、経過時間などが表示されていて、
理学療法士が適切な数値を設定します。
『外気浴』
春が来たver.2でもお伝えしましたが、
外気浴や日光浴にはさまざまな効果があります。
最近は蒸し暑く、なかなか外に出られませんでしたが、
この日は風も心地よく、外に出るのにもってこいやなぁ~と思っていたら、
バッチリ外気浴帰りの方と出くわしました。ニコニコで挨拶してくれました。
お礼に一枚いただきました~📸 😆
最後に『言語訓練』です。
皆さん、言語訓練って何をするかご存知ですか?
あまり耳慣れない言葉ですし、知らない方もたくさんいるのではないでしょうか?
憩いの街では言語聴覚士による言語訓練を行っております。
何をするのかというと、足腰のリハビリを理学療法士がするのと同じように、
首から上(首、顔、頭)のリハビリをするのが言語聴覚士です。
字を書いたり、計算をしたり、本を読んだり、歌を歌ったり、外気浴をしたり、
時にはおしゃべりタイムだったり、泣いてグチって憂さ晴らしすることもあるし、
笑いすぎてほっぺたが痛くなることもある・・・
ん? んん?? いったいこの部屋では何をしているんだ???
言語聴覚士によると、何でもありだそうです。決まりはないとのこと。
リハビリついでに入所者さんが息抜きができる部屋でありたいと言っていました。
ちなみにどなたでも入っていいそうです☝
さてさて、長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろん写真を撮っていない方もリハビリに励んでくれていますので、心配なさらずに✨
リハビリは専門の訓練士が行っているため、私たち素人には分かりにくいところがありますよね!?
私は同じ施設で働く職員ですので、わからなければ直ぐに聞くことができますが、
ご家族様はなかなか聞く機会がないと思います。コロナノカンケイモアルシ…
電話でもメモでも伝言でも、手段は何でも構いません。
リハビリに関して不安や心配、質問があれば遠慮せずに問い合わせてくださいね。
さぁ、それでは今回はこの辺で(^.^)/~~~
P.S 制限緩和予定でしたが、コロナ感染者増加につき厳戒態勢継続が決定しました。
現状のまま今しばらく辛抱くださいませ。
ワクチンはいつできるんだろう・・・
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