グループ内の各拠点で頑張る社員の対談企画「chao!」。
今回は、憩いの里名張ケアホームで働く吉田さんと高嶋さんの対談です。
(過去の記事はこちらから)

吉田さん(以下、よ):私たち看護師は、入居者様の健康状態に変化がないか毎日確認して見守ることを中心に、服用されているお薬の管理、通院時の付き添い、急に体調が悪くなった方の対応などをしています。あと、時間があるときは介護職のスタッフと一緒になって食事介助も対応していますね。介護職の職員と協力しています。
高嶋さん(以下、た):介護職員には、入居者様の体調を確認する時に協力してもらっています。入居者様本人から体調のことを伺うと、中には認知症の症状がある方がいらっしゃって、ご本人にはそのつもりがなくても、その時々で話していることが違ったり、事実とは違うことをお話しされたりすることがあるんですよね。そういう時は職員の中でも特に密に接している介護職の皆さんから情報を聞きながら、対応の判断をしますね。
よ:確かによくありますね。対応する中で、体調がすぐれないときや病院にかかるときは施設の事務担当からご家族に連絡をさせていただくのですが、詳しい病状などの内容は私たち看護師からお話しさせていただいています。
た:私たち含めて、看護師は4人いるんですが、結構仲がいいですよね。
よ:そうですね。仕事以外の話も盛り上がります。
た:すごく話しやすくて、入居者様への対応で判断を迷ってしまうときに意見を聞くと「あれしてみよう」「これしてみようか」って私ひとりじゃ考えつかないことが出てくるんですよね。

よ:そうそう、それぞれ得意分野みたいなのがあります。この前の敬老会の時もみんなでいろいろ意見を出しましたね。施設長から「看護師のみんなで1人ずつ歌いますか?」って聞いてくださったんですが、歌がうまい看護師がいたので、歌はその人に任せたんです。
た:その方が「私やります」って言ってくださったんですよね。司会も上手にしてくださいました! それで、私たちもできそうなことを話し合って、マジックをしました。
よ:そうなんですよね。私は施設長との入れ替わりマジックをしました。「マジックがんばります! 一肌脱ぎます!」って話していたら、施設長に制服をお貸しすることになってました(笑) 行事のことでは、入居者様より私たち職員が楽しませていただいていますよね。
た:この名張ケアホームは、入居者様にとって最期の時間まで過ごされる住まいなんです。体調や気持ちに波がある時でも、穏やかな気持ちで過ごしていただけるように、寄り添って話を聞きながら援助していきたいです。ただ、日頃、入居者様と接する中で、思うようにお話を伺えなくて難しいなと思うこともあります。
よ:そうですね。入居者様への声掛けとか、寄り添うように声をかける職員もいれば、はっきりお伝えする職員もいて、方向性が180度違うような声掛けでもどちらも効果的なこともあって、すごく勉強になります。
た:そうなんです。介護職員にも協力してもらいながら、どうすればいいのか勉強していきたいですね。
よ:はい。私たちひとりひとりの対応はもちろんですが、職員同士で協力して、入居者様に「ここで生活できてよかった」と思っていただけるような施設を作っていきたいですね。
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