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    こんばんは!
    伊賀営業所 中林です。

    暑い日が続き今年も酷暑の夏となっております。

    熱いといえば、東京では熱い戦いが繰り広げられており、連日日本選手のメダルラッシュが続きどの試合も見逃せません!

    そんな東京オリンピック・パラリンピックも1年の延期を経てコロナ禍の中、異例の無観客試合となってしまいました。本来なら世界中から様々な人種や年齢の方が来日する予定でした。その中には福祉用具を必要とする高齢の方や、身体の不自由な方も多くいたかと思います。

    そのような中で、平成30年4月1日から日本国内においてハンドル形電動車椅子を使用して鉄道を利用する場合の基本となる利用要件について変更がありました。国土交通省の調査検討委員会において、これまでの運用状況、従来からハンドル形電動車椅子の構造要件を設定していない通勤型車両の利用実態、訪日外国人への対応の必要性、さらには海外における利用ルールの設定状況等を踏まえ検討されてきました。

    (簡単に説明すると、セニアカー等の電動4輪が電車に乗りやすくなったということですね。)

    以下国土交通省HP引用A93DAE32 E558 4466 8A32 3CED15673CD8 - ハンドル形電動車椅子を使用した鉄道利用について

    ○人的要件について

    改正前

    介護保険等、国からの補助を受け、ハンドル形電動車椅子を利用している方のみが対象(書類等の照明がひつようであった)。

    改正後

    全てのハンドル形電動車椅子ユーザーが利用可能(人的要件を廃止した)。

    ○構造要件(機種)について

    ☆在来線

    従来どおり、全てのハンドル形電動車椅子が利用可能

    ☆デッキ付き車両(新幹線等)

    改正前

    製造メーカより依頼を受け、弊センターにて指定7要件の試験を実施し、クリアしていることを確認したもののみが対象
    (運用終了時点で対象は5機種のみ)

    改正後

    以下に記載の全ての要件を満たし、それらを証明する所定のシールが貼付けされていれば、安心かつスムーズに客室内の車椅子スペースや多目的室の利用が可能。

    1)基本寸法(全長1,200mm以下、全幅700mm以下)
    2)回転性能
    ①直角路走行性能(「a.」及び「b.」の両方を満たすもの)
    a.幅0.9mの直角路を5回まで切り返して曲がれること
    b.幅1.0mの直角路を切り返しなしで曲がれること
    ②180°回転性能
    1.8m未満の幅で180°の回転ができること
    1)及び2)の条件を確認するため、乗車の際、以下のいずれかのシールの確認が必要となります。

    JISマーク取得車種の場合

    「星数表示シール」の貼付(回転性能箇所の★が3つあるものが、条件全てを満たすものとなります。)

    ※なお、実際の取扱いについては鉄道会社ごとに異なる場合がありますので、詳しくは、ご利用の鉄道会社にお問い合わせください。

    過去には乗車拒否トラブルでJR東海がハンドル型電動車いすを損害賠償で訴えたケースもありました。

    現在、高齢者の自動車事故も増え、免許の返納に伴い電動四輪を利用される方も増えてきました。様々なルールがある中で、中々世間には認知されていなかったり、理解されていないことも多くあります。

    長くなりましたが、もっと世の中が高齢者や身体障害者の方含め、全ての人が生きやすく生活しやすい環境になればと思います。オリンピック等の大きな大会はそういった問題を考えさせられる良い機会となるしょう。

     



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